立山山行報告
 普通
【日 時】 7月22日(金)〜24日(日)
【天 候】 22日・晴れ、23日・晴れ、24日・晴れ
【参加者】 女性・6名、男性・3名、計9名、入門教室・7名、合計16名
 

 

【コース】 22日(金)
 07:00東本願寺前−名神・北陸道―12:00富山地方鉄道立山駅-ケーブル・高原バスー
 13:30室堂〜15:00一の越山荘
23日(土)
 06:20一の越山荘〜08:00雄山08:30〜09:00大汝山〜09:40富士の折立
 〜11:00真砂岳〜13:00剣御前小屋〜15:20雷鳥沢ヒュッテ
24日(日)
 07:00雷鳥沢ヒュッテ〜ミクリガ池周辺散策〜09:30室堂―高原バス・ケーブルー
 11:00富山地方鉄道立山駅−北陸道・名神―18:00京都


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山行報告】
                       記:山下建男
 22日(金)
早朝、右京会員9名、入門教室受講生7名、合計16名にて立山に向か
 う。朝から晴れ渡っているが立山山麗は曇りの予報で期待と不安が入
り混じる。立山駅は12時に到着、ケーブルの改札を待つ間、備え付けの
 ビデオライブの映像を見やると室堂は晴れ渡り雄山がはっきり映し出
されている。参加者一同心がときめく。室堂に降りると高原特有の爽や
かな風が吹き抜け眼前に雄山を見つめて心が躍る。時間もたっぷりあ
るので一の越山荘に向けて整備された道を進む。途中、立山室堂山荘
前で写真タイムを取りながらゆっくりペースで歩く。15時には一の越山
荘に到着。荷物を部屋に運び込み周辺散策を楽しんで戴き1日目の小
屋泊を楽しんだ。

 23日(土)
  出発時間を少し早めて一の越山荘を出発。急峻な雄山へのルートを
登りにかかる。いきなりの急な登りにも拘らず右京会員、受講生の皆さ
んは前向きに挑戦。稜線の雄山神社社務所は早朝んためか登山者も少
なく3000mの稜線に立った気分を満喫した。大汝山には岩場をヘツリ
ながら初めての岩場のアップダウンを経験。立山三山最高峰で一人
一人記念写真に納まる。富士の折立から岩場の大下りが待ち受けてい
て高所を感じながらの岩場下りを慎重に歩く。今年は雪が少なかった
のか内蔵助カールの雪渓も小さく映る。真砂乗越を過ぎた小さな岩場
で行動食を戴く。眼下の雲間から雷鳥沢を望み稜線に吹き上げる風を
受けてゆったりした時間を過ごした。別山には巻道を歩く。一人高岩さ
んには歩きに物足りなさを感じているようなので別山への登頂を進め
巻道と別山稜線の合流点で再パーティに戻って戴いた。剣御前小屋前
で休憩を取った後、高度感のある稜線を歩いてきたことで疲れ気味な
ので最後の難所・雷鳥坂を時間をかけて下る。テント場を過ぎて雷鳥沢
ヒュッテを見上げて最後の登りをつめて2日目の雷鳥沢ヒュッテに15:2
0に到着。早速、汗を流しに温泉に浸かりロビーで全員が寛ぐ。ビール禁
酒を解き放つ方もおられた。
24日(日)
 山行最終日。雷鳥沢ヒュッテ前で記念写真をとり時間もたっぷりあるので
ミクリガ池周辺の散策を楽しんで戴くプランを決行。室堂にゆったりした集
合時間を呼びかけた。ミクリガ池では逆さ三山を池に浮かべてカメラに収めた。
いつもの事だが帰るのを惜しみながら高原バスに乗車、途中、大日岳を見上げ
、称名の滝をカメラに収め名残を惜しんで富山地方鉄道立山駅に降り立ち、迎
の山下号で京都へと立つ。会員の方々や入門教室受講生の皆さんから立山に立、
稜線を闊歩できた喜びの声を戴いた。
  
  
 

 



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