白馬3泊4日 
  青春18きっぷ利用の旅
 普通
【日 時】
【天 候】
【参加者】 個人山行
 

 

【コース】

7月22日金曜日出発 JR太秦07:12-----JR白馬17:17到着の予定 で乗ったが名古屋で乗り換えた後
すぐに人身事故発生1時間30分近く電車が動かなかった上にその後も次の乗り継ぎ駅中津川まで行
く電車が来ない結局中津川に到着できたのは2時間以上遅れたが、もともと乗り継ぎで相当な待ち
時間があったので白馬には予定より1時間10分遅れの18:27。駅歩5分のJAスーパー(閉店20:00)
で明日の食料と今晩の宴会の食料、山小屋及び今晩のアルコールを仕入れ(ビール350ml6本+
焼酎900mlパック)お持ち帰り用の氷を大量に頂き予め用意していた保冷バックにビール3本を
冷やす。次に銭湯「みみずくの湯」に向かう(600円 10:00〜21:30)ここで汗を流すのと脱衣場
にあるコンセントで携帯の充電=(とても大切 旅館ならどこででも可能だが野宿の場合充電で
きる場所は限られる 無許可でしています)昼間なら北アルプスの眺望が素晴らしいらしい、夜
なのでそこは残念。お風呂は20分ほどで上がったが電車の中でネット利用していたので携帯の充
電に時間が必要で20分くらい休憩していた。まだ外はそんなに涼しくないあんまり歩くとせっか
く汗を流したのにまた汗をかいてしまう、買い出しした食料も結構重い、来た道を200mほど戻
ったところの公共の施設と思われる建物があり軒が大変大きい掃き出しのコンクリートも大きく
寝るのには雨も夜露もかからないしありがたい、今晩はここで寝る事にした、テント、アルミシ
ート、寝袋、寝袋カバーは持ってきていたが状況からテントは不要と判断しアルミシートの上に
寝袋+寝袋カバーで寝る事にした、テントは撤収もめんどくさいので。さて宴会だ買い込んだ食料
と氷できんきんに冷えたビール3本それに焼酎を2合くらい頂いた。翌朝は4時30分に起床荷物を
撤収して4:45に駅に向かう。この時期駅前の観光案内所は朝5時から営業している、テント一式
を観光案内所から福島の実家に送る(次の山の予定地)いつもはコンビニから送るのだが近くに
なかったので困っていたが調べたら観光案内所から送る事が出来るのがわかったのでよかった。
荷物を送り 猿倉までの切符を購入し(¥1000)バス停にリュックをおいて順番を確保=1番で
した。それから朝の儀式 白馬駅のトイレには1個洋式のトイレがありゆっくりと用たしができ
ました、こういうトイレにも電源があるので=(ウオシュレットを動かす電源を抜いてここに
携帯の電源を差し込みます)この間は携帯を充電します、無許可です。トイレ後はバス停に戻
り同行者(東京から夜行列車で05:40頃に到着)を待ちます、たまたまバス停の目の前のお店
の外に外電源があったのでここでもバスが来るまでの間充電させていただきました=もちろん
無許可です。バスは06:00の出発だったと思います、ここでは満杯にはなりませんでしたが八
方のセンターでは乗り切れずもう一台追加で出したようです。06:30ごろ猿倉到着、準備を整
えていざ出陣、前日までの予報は曇り時々雨みたいな感じでしたが、なんと朝からくっきり白
馬が見えている、今年は雪が少なく雪渓も相当に小さいそうです、雪渓の終わりの所で雪渓の
雪をアイゼンで削って大量の雪を確保、昨日買ったビール3本を削った雪とともに保冷バッグに
入れ込み解けた水が流れ出さないように、リュックカバーで包み込んだ=どんな分厚いビニール
でも長時間かけると水の分子はビニールをすり抜けてしまいます、今回初めて利用しましたが
リュックカバーすごいです全く漏れていませんでした。12:00ごろ宿泊予定の村営白馬岳頂上
宿舎=(料金8000円 予約制 二段ベッドというか二段になっていて 畳6畳に5人分の布団が
ひかれているという感じです 私たちが泊まった部屋は20人用でしたが上の段は誰もいなくて
全員で7人くらいだったと思います。食事もバイキング方式で好きなだけとれます、品数も多く
てとても満足です残ったビールと焼酎を持ちこんでゆっくりと晩御飯を頂きました。12:20荷
物を預けてすぐに貴重品とカッパとカメラ・水を持って旭岳頂上と白馬岳頂上を踏破して宿舎
に戻りました。天気が良くて最高です
小屋は携帯伝播不可です  一つ上にある小屋は小屋の中はokらしいのですが外はアンテナが
1本立つくらいでとても不安定です小屋より上の有名な人の銅像があるあたりが最も安定して
アンテナ全開でしたネット通信する方はこの辺でされるのがお勧めです。
頂上に登っている時にまわりの人が話しているのが聞こえたのですが、一つ上の小屋は畳1枚に
3人の状況だそうです、この時期ですし当たりまえですよね、なんと私たちは幸せな事か。 
翌朝の朝食もバイキングで05:00から宿泊の際の受け付け順で番号札が渡されています、4番
でした、食後準備を整え06:00出発→清水尾根→10:00不帰岳避難小屋で水の補給と昼食→
15:00山小屋祖母谷温泉到着。山小屋ですが温泉がつき露天風呂もあり食事も山小屋とは思え
ないおいしい料理でした、1泊9,500円。5分ほど歩いた川原に祖母谷地獄があります 川原
に温泉がわいています、適当に石を除けたり並べたりして入浴できるスペースを自分でつくり
ます、私たちが行った時はたまたま前の人が作ったスペースが残っていてうまく簡単に入浴で
きました、雨が降ると全部流されてしまい、一からつくらなければならないようです、完全
野天です脱衣場も何もありません、普通の川原です。7月25日月曜日07:50ごろ宿舎出発 
トロッコ列車の駅まで歩き(2.5km)08:40ごろ到着 09:16始発---黒部峡谷鉄道トロッコ
列車---宇奈月10:37 ここで乗り換えますが時間があまりないので急ぎます 宇奈月温泉10:
51特急→富山地方鉄道→新黒部11:08 新幹線に乗り換 新幹線の駅までは本当にすぐですが 
ここで新黒部駅を先頭車両に乗って一番で外に出ないと 切符を買う行列に巻き込まれる 
黒部宇奈月温泉駅を11:16→金沢11:52 この間は青春18きっぷではないが もともと富山か
ら金沢は北陸新幹線開業に伴いJRではなく第三セクターになってしまい18切符は利用できない。
 12:28金沢→18切符→17:31太秦 これで今回の旅は終了、実際に同行の友人が新黒部でお
土産を買うために時間を取ったのでこの次の新幹線に乗った。最終日の交通運賃 欅平→宇奈
月1710円 宇奈月温泉→新黒部680円 新幹線3500円 金沢→太秦18切符2370円 合計8260円 
18切符とテント泊のおかげで少しは節約できた。とても楽しい旅だった。

7月30日土曜日 会津駒ケ岳(尾瀬・福島県) 08:00登山口 できるだけ登山口に近いところ
に車を駐車したいがとにかく途中からたくさんの車が道路の空いたスペースにたくさん停まっ
ていて、なかなか大変だった。山頂まで2時間 下山は山頂したの小屋でしばらくの休憩も含
め1時間30分、早く下山できたのでついでに燧ケ岳に登ろうと登山口まで行きましたがもの凄
いまっ黒な雲で頂上方面が覆われていたので諦めて帰宅しました、そこ以外はすごくいい天気、
でも帰る途中に何度か雨が降りました、辞めて正解だったようです。

7月31日日曜日 西吾妻岳(福島県) 09:00スキー場駐車場 一般にはここからゴンドラに乗
って登山口まで行くが ゴンドラ料金がもったいないので歩くことにした、地図通りに歩いた
つもりだが何回もコースアウトしたり、途中で農作業をしていた人に道を尋ねたら、ゲレンデは
近道だがクマが出るので遠回りでも車道を登って行くようにアドバイスされた、ゴンドラ駅まで
近くになった時にあまりに車道が遠回りしていたので、ゲレンデを歩いたら早速藪の中でガサ
ガサっとしてビックリした、大声を発してゴンドラ駅まで走った、クマだったのだろうか??
ちょうど1時間10:00登山口、登り始めるとたくさんの湖と磐梯山が大きく見えて最高の景色だ、
いつまででも眺めていたいと思った。少しのぼると後は森の中を歩く、ひたすら登り=当たり
前だが11:45西大嶺ここで少し休憩360度の見晴らし10分ほど休憩して頂上へ向かう、道が見当
たらない、頂上ではよく確認しないと勘違いして全然違う方法に歩きだす事がある、
登って来た道を一旦ちょっとだけ下りたところに頂上への分岐があった、12:30頂上見晴らし無し。
証拠写真を撮ってすぐに下山、14:00登山口15:00駐車場。今日もいい天気だった。

8月2日火曜日 安達太良山(福島県) あまり天気は良くないがなんとなくほかにすることもなく
、まあ雨も午前中は降らなさそうだったので奥岳登山口につく09:00 子どものころから何十回と
登った山 いつも通りのくろがね小屋経由にするつもりだったが 途中で雲行きが怪しいので時間
短縮も含め勢至平→峰ノ辻→頂上とした Tシャツにランニング用短パン+大きな麦わら帽子で登
っていた、勢至平→峰ノ辻は周り野木の枝が体に触れ露か雨の残りかわからない水滴でかなりぬ
れた、そのうちに雨が降り出したが気温が高かったのでそのまま濡れながら歩いた頂上の直前ま
で雨が降り続いた20分くらい。10:50本当に頂上の100m手前くらいで雨がやみいっぺんに眺望
が開けた、10分くらい証拠の写真を撮ったり食事したり景色を眺めたりした、頂上で晴れたのは
本当にタイミングだ ちょっと前に下山した人は雨の中だったのだ、超ラッキーだ。
下山は今まで行った事のない薬師岳を通過するコースにした、凄い軽装な家族連れやカップルが
登ってくる??ゴンドラで薬師岳のすぐそばまで上がってこれるからか!。下り始めて20分もし
ないうちに雨が降り出しもう少しすると雷が鳴り出した、薬師からの下りでは豪雨になり登山道
が滝のように流れ足下が全く分からない、下山口についたのははっきりしないが多分12:15登山
口にとてもいい温泉が出来ている,JAFカードで5名まで入浴料金が50円引き550円
ずーっと雨にぬれたまま、傘もささず、カッパも着ずに下りてきた、気温が高かったので。

この夏のメインイベント飯豊山(登山口は福島県喜多方市・頂上は新潟と山形の県境)
8月4日木曜日・5日金曜日 高校時代の友人が地元で小学校の校長先生をしている、いつも遠く
から眺めているだけの山であったがそんなきっかけもあり、ここにいる間に絶対に一度は登ろう
と計画していた。前日に合った学校の父兄会で彼が実に貴重な情報を入手してきた。地元の観光
課の話では頂上すぐそばの本山小屋はただの避難小屋で夜具も食事もできない食事ができるのは
2時間ほど手前の切合わせ小屋しかないということで、かなり無理な登山計画をしていたが頂上
まで10分ほどの場所にある本山小屋で泊まれるならかなり楽チンな計画になる。前日教えても
らった小屋の携帯に電話したら予約すれば食事も大丈夫、寝袋も貸してもらえるトータルで7000
円切合わせ小屋では寝袋は持ってきて頂かないとと言われていた、これで荷物も随分と少なくで
きた本当に良かった。今回彼との中で話の行き違いもあり焼酎を私が280ml持っただけで彼は
持っていなかった。しかしまさかの頂上の小屋では残雪で小屋の親父がきんきんに冷やした500
mlスーパードライが1000円 同様によく冷やしたフルボデイの赤ワイン750mlが1500円 
晩御飯はサトウのごはんにレトルトカレー プラススープやデザート。2人でビール2本 
ワイン2本 焼酎280mlを頂いてかなりの酔っ払いになった。しかしこのよく冷えたビールは
最高においしかった。地図に載っているコースタイムだと頂上まで約9時間だが、私たちがかな
りゆっくり歩いて8時間で到着した、かなり緩めのコースタイムになっていると感じました。
8月3日水曜日に彼の家に宿泊し前祝いの宴会、早めに切り上げて就寝、3時起床トイレなど身支
度して出発 登山口の川入キャンプ場に到着したのは04:40くらい 準備して05:00スタート
尾根に出るまではずーっと森の中で虫がすごく多くて大変だった。水は水場がてきどにあると
確認していたのでペットボトル3本用意した、相当に汗をかいた、コースタイムで4時間20分く
らいのところに実に冷たい水がかなりの量流れていたので助かった、本当においしかった。
これを過ぎると三国岳に登る尾根道岩場になる20分くらい続きまさにキレットという感じである。 この日は頂上に着くまで靄がかかり、風で流 れて時々頂きが見えるという繰り返しだった、おかげで日差しが刺さない分暑さもしのげた、ある意味ラッキーだったと思う。三国岳からの見晴ら しもなかなか良かった、宿泊も可能で寝袋先着20名様となっていた。ここからは小さな山を何個も繰り返して登り下りして切合わせ小屋到着。小 屋には水が引いてありかなりの量の水が流れていたが、超ぬるかった。さっさと頂上へ向かった、最後は本山小屋までかなりの急斜面をいっきに上 る 標高差250mくらい、登りきるとすぐに小屋が見え水場への標識もあった。13:00本山小屋到着 到着の挨拶だけしてリュックのまま頂 上へ行き証拠写真撮影。小屋に戻って手続きを済ませ落ち着いたところで、早速宴会を開始しただから宴会は延々4時間くらいしていた事になる、 たくさんの登山客でほぼ満杯になった。超満員の時は隣にある神社の社の建物も利用するそうだ。翌日は04:30朝食05:00スタートした。 今日は前日と違い快晴、下りの時に振り返りながらこんな風景だったんだと思い、写真をたくさん撮った。太陽の日差しが強く、今日はそういう暑 さだった、順調に下り11:00下山完了。すごい数の登山者にすれ違った、あれだけの人が山小屋に行ったら小屋は大変でしょう、日程を木・金 にしておいてよかった。登山口から少し下がったところの飯豊の湯という温泉施設があります、地元名産のそばも食べる事が出来ます。2105m  東北で一番高い山 実に奥深くそしてところどころ険しく 山なみもとてもきれいで、また登ってみたい、次は大日岳を含めての縦走をしてみた い。

最後に白馬の登り口にレスキュー費用保険の案内があったので貰って帰り、検討した結果非常に
割安で補償内容が優れていると判断したのですぐに加入した。年間4000円の保険料で捜索費用・
救助費用が300万円まで補償。連盟の保険と比べる間もなかったので。

 

 



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