山城30山 
音羽山(593.2m)と
          千頭岳(601.8m)
 普通
【日 時】 2015年7月31日(日)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性・8名、男性・5名、一般2名、合計15名
 

 

【コース】 (8:30)京阪大谷駅=蝉丸神社前(8:45)=≪東海自然歩道≫=(10:25)音羽山593.2m(10:40)
 =(11:00)パノラマ台=(12:05)東千頭岳(12:30)=(12:55)西千頭岳601.8m(13:05)= (13:19)
 東千頭岳(13:25)=(14:25)大平山464m(14:35)=(15:10)一般道出合=(15:20)千寿の郷バス
 停(15:25)−≪京阪バス≫−JR石山駅(解散)

【報告】

    1    1

   1       1

梅雨も明け、暑い真夏の山行にもかかわらず15名もの参加。皆さん熱心ですね。この日、京都は
36.2度を記録したそうだ。
集合場所の京阪大谷駅付近は古来より山城国と近江国の国境となる重要な、「逢坂関」が設けられ
ていたところ。百人一首でも次の二つの歌で詠まれている。

  これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)

  夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ(清少納言)

蝉丸神社前でミーティングのあと出発。国道1号線を渡る歩道橋がまだ閉鎖されているため迂回コ
ースで東海自然歩道にとり付く。すぐ、急な階段があらわれ、かなり長く続く。休憩をとりながら
ゆっくり登る。階段を登りきるともう標高は470m。一気に300mも上がりました。路傍休憩所を過
ぎると、しばらくで音羽山山頂に到着。山頂からは東に琵琶湖、西に京都の街並みを同時眺めるこ
とができる絶景。ただ、送電線と鉄塔がせっかくの景色を邪魔している。残念。Kさんのいつもの
パイナップルや、Tさんのマンゴーなどを頂きながら暫し、休憩をとり、千頭岳を目指して出発。
途中、パノラマ台からは近江大橋付近の琵琶湖が望める。東千頭岳の山頂で昼食休憩。ここには三
角点がないので、三角点を踏むために西千頭岳までピストン。三角点は送電鉄塔を囲む金網フェン
スの一角に座っている。なんだか味気ない感じ。これで山城30山達成。皆で、集合写真を撮って東
千頭岳に戻り、石山方面へ下り、大平山(464m)を経由して、電波塔の横を南へ行くと長い階段が
続く。大平山から30分ほどで舗装道に出た。千寿の郷バス停までは10分ほどの歩き。ぎりぎり15:25
分発の石山駅行きのバスに乗ることができた。皆さん暑い中、お疲れ様。後日の報告で、ダニの
被害にあった女性が2名おられたそうだ。夏の山行では注意しなければいけませんね。
                                                                  (N 記)
 

 



inserted by FC2 system