粟柄峠〜寒風峠山行報告 |
普通 |
【日 時】 | 10月10日(祝・月) |
【天 候】 | 晴れ |
【参加者】 | 女性4名、男性2名、一般2名、計8名 |
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【コース】 | マキノスキー場9:12〜あずまや10:20〜粟柄峠11:25〜赤坂山11:40 〜寒風峠13:30〜マキノスキー場15:05 |
【山行報告】 記:Y・T 粟柄峠から赤坂山を望む 赤坂山からの下山路 ススキの路 稜線での一休み 眼下のメタセコイア並木道 スキー場跡ススキの原 10日(日)3連休最後の休みの日となることから湖西の道路も混むことを予想して京都 を出たがマキノまでは以外とスムーズに移動出来た。しかしマキノ元スキー場の半分はテ ントで埋め尽くされ連休をアウトドアーで楽しんでいる家族連れに驚いた。今日は中大路 さんから紹介された芳谷さんと村上さんから紹介された木林さんの一般の方お二人の参加 を戴いた。秋の気配をどこまで感じられるか楽しみにして東屋に向かう。いつもの事なが ら最初の朽ちた階段状の道筋は応えます。村上さんに先頭を歩いてもらってスローペース での入りをお願いした。東屋で一息入れて沢に沿って進み堰堤を越えて九十九折の山道を 粟柄越に向かって進む。途中、鉄塔の下で一息入れるが北風が強く落ち着いて休憩を取る ことも出来なかった。粟柄峠に早々に着いたので予定していなかった赤坂山ピストンを相 談、全員の了解を取り付けて赤坂山に挑む。山頂の風は予想通り吹き曝しの低い雲は吹き 飛ばされた状態で遥か野坂山から敦賀湾が望めた。粟柄峠に戻り予定通り寒風峠に向かう。 ここはススキが尾根一面に生い茂り西南から南東に一斉にススキの穂が揺れていた。ここま で秋は確実にやってきていた。寒風峠までの稜線は敦賀湾から琵琶湖に抜ける風の通り道に なっている。小さな頂きの上に立って敦賀湾を望むときは帽子を片手で抑えながら秋の風を 体一面で受け止めた。寒風峠にも早々に着いたが大谷山まで足を延ばすには時間が足りない と判断し予定通りさらさの湯に向かって下山した。樹林をぬけてスキー場跡に出るとここも ススキが一面に生い茂り初秋の趣を感じることが出来た。 粟柄峠〜寒風峠 記:M・A 秋の気配を感じながら粟柄峠へ。そこから赤坂山へは、すすきの中を歩く。風がそよぎ穂が 揺れる。こんなに気持ちのいいすすきは久しぶり。思わず走り回りたくなる。 昨年、初例会参加で高島トレイルBの粟柄峠〜大谷山を歩いた。その時は、雨が止んだあと の幻想的な霧のブナ林が印象的だった。今回は、一面すすきの野原が愉しい。若狭湾が見え 琵琶湖も素晴らしい。4月に登った伊吹山もきれいに眺められる。稜線上では、突風であお られ飛ばされそうになった。Kさんは誰かを風よけにしてなんとか踏ん張っている。最高の好 天だがもうこの季節強風だと冷たく、寒くなる。これから紅葉もあり山歩きには、一番うれし い季節かもしれない。寒さ対策をしてどんどん山へ行きたい。 |
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