「 雲取山〜(天狗杉山 )」
普 通例会
【日 時】 2016年11月3日(木)
【天 候】  晴れ
【参加者】  男性 2名   女性 6名   一般 4人    計12名 
【コースタイム】 花背高原前バス着9:02 9:20---寺山峠10:05---ハタカリ峠11:00---雲取山 11:35---立命館小屋11:55〜12:33---寺山峠13:30---旧花背峠14:35---旧道別れ14:50(バス 15:03)
【報告と感想】    
 雲取山という魅力的な山名からか、一般からの申込も有り総勢12人となる。大西例会数名止まりから一転、賑やかなグループとなる。寺山峠ま では道も分かりやすい。寺山峠から北西方向ハタカリ峠をめざし、左に地蔵杉山を確認したらハタカリ峠は近い。この辺りから自然林の紅葉が美し い。そのまま尾根を進んでしまうと国体尾根に入ってしまうので、ハタカリ峠道標から左折し雲取峠に至る。ここらあたりが雲取山見せどころの風 景と言えるのではなかろうか。雲取峠から展望ポイントに寄り道をして雲取山へと進む。以前来た時は素晴らしい紅葉だったが、今年は10日ほど 遅れているようだ。初夏ならリョウブの白い花が良い。雲取山頂直前にして左尾根を進んでしまい50m戻って山頂に到着する。すぐそこが山頂と の安堵から集中力が落ちたのだ。
 雲取山そのものは展望もなく二の谷に下る。谷筋はどことも荒れやすく、この谷も要注意個所を慎重に足を運ぶ。秋になると収斂された谷は文字 通り紅葉で埋め尽くされるのだが、あいにく今年はそのような光景には程遠い…残念。立命館小屋の前には食事に適したテーブルがあり行動食。出 発後二の谷から一ノ谷出合いまでは数えきれないくらいの徒渉を繰り返す。せせらぎとはいえ石の上を渡るので気疲れ、足疲れした。皆さんの頑張 りで寺山峠に13:30に着く。
 ここから今度は南へ右折、左前方遠くに見える天狗杉を目標にしてアップダウンを進んでいく。ゆったりしたピーク寺山で休んだ後紅葉を楽しみ ながらなおも南へ。途中道が怪しくなってもコンパスが指し示す南方向に進めばまずクリアできる。旧花背峠近くになってからは南東に振るが道が しっかりしてくるので間違う事はないだろう。旧花背峠には祠がありその昔は鯖街道としての重要なポイント地点だった。  此処からもうひと踏 ん張りの登りで天狗杉、気持ちとしては天狗杉と思うのだが、バスに間に合うか心もとない残り時間。此処は無理をせず今回は天狗杉を割愛して旧 道別れのバス停に直行した。ストレッチで体をほぐしてバス乗車となる。                         ( 記  O.S  )
               











 

                                
                
 


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