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【例会報告】 花・金剛山 |
普通 |
| 【日 時】 | 2017年 5月 7日 (日) |
| 【天 候】 | 晴れ |
| 【参加者】 | 女性８名、男性１名、一般１名、合計１０名 |
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| 【コース】 | 【コースタイム】 金剛山登山口10:00 --- セト分岐10:40 --- カトラ谷入口10:45 --– お花畑 11:38〜11:55 --- 頂上 12:20(昼食)13:28 --- 葛城神社 13:45 – 寺谷分岐 13:57 --- 寺谷 14:10 --- 念仏坂合流 15:06 --- 金剛山ロープウェイ前BS 15:20 |
【報告と感想】 記：Ｉ 連休最終日の金剛山は大賑わいでした。 さわやかトイレ駐車場で準備をして出発。突き当りを左へ(右は千早本道)、コンクリート道を 黒 栂谷に沿って約４０分、杉林に突き当たったところで右へ５分堰堤が見えてきた。ここがカトラ 谷登山口。小滝を見、橋を渡り、何度も渡渉を繰り返しながら進みます。このルートの危険箇所、 クサリやロープの付けられた岩場を桜の倒木が塞いでいます。谷側が切れ落ちているので跨ぐの は危険、３，４０ｃｍの隙間をくぐり、岩や足元に注意しながら進んだその先には梯子。そこを 越えると危険な所はありません。 二股の少し広くなったところで休憩。両側の斜面にニリンソウが現れ、やがて一面の群生地につ きます。このあたりは素晴らしいお花畑です。ニリンソウの他にもフデリンドウが咲き、ユキザ サ、ヤマシャクヤクが蕾を膨らませています。ゆっくりとお花畑を楽しんだ後は、頂上まで急登 が続きます。 山頂広場はいっぱいの人、人、人。ゆっくりと休憩、コーヒーを飲んでふと気がつくとライブカ メラの前はずらりと人が並んでいます。１時のカメラに写るためですが両端の人は写っていなか ったでしょうね。 転法輪寺、葛木神社にお参りをして下りは寺谷コースです。斜面を下り、寺谷に降り立ちました。 ここからは寺谷に沿って緩やかな下りです。ここもよく見るとお花がいっぱいです。小さく地味 で気づかず行ってしまいます。そんななか、斜面にヤマブキソウを見つけてくれました。山吹の ようなきれいな花です。やがて念仏坂に合流。林道を２０分でロープウェイ前バス停につきました。 
 フデリンドウ
ハナイカダ  トウゴクサバノオ サイコクサバノオの実     ヤマトグサ ヤマブキソウ 金剛山カトラ谷感想文 記：Ｓ カトラ谷は初めて登るので楽しみにしていました。二輪草がきれいと聞いていましたが、想像を 超えていました。両側の斜面一帯が二輪草で覆われ白く柔らかな絨毯、こんなたくさんの二輪草を 見たのは初めてで感激しました。どうしてこんなにたくさん咲くのだろうかと不思議でした。花 の種類の多さにも感心しました。山シャクヤクはまだつぼみでしたが、ボタンネコノメソウ、一輪 草、フデリンドウ、チャルメラソウその他、下山道にヒトリシズカ、ヤマブキソウ←これは初めて 見ましたので感激、Ｋさんの目ざとさに感謝、花の多さとともに人も多かった。花を探すためかあ ちこちに道がある。お互いに「何がありました」と情報交換していました。 頂上も人が多く繁華街にきたよう。昼食の最中どこの団体かと思われるくらい、人が集まって来て 並んでいる。テレビであった例の定点カメラ，私達も一応並びました。テレビを見るまでは知りま せんでしたが。今回の山行で金剛山を尊敬しました。私の知る限り近くで一斉にこんな多く花が咲 く所、また種類の多さの山を知りません。末永くに残してほしいのと、ロープを張り巡らしてしま うような事に、ならないよう登山のマナーを守りたいものです。 |
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