<山行報告>
『西方ガ岳(764.1m)〜
        蠑螺ガ岳(685.5m)』例会
 普通
【日 時】 2017年5月20日(土)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性5名、男性3名、合計8名
 

 

【コース】 コースタイム】
四条大宮(7:15発)=<車/国道161号敦賀―県道141号常宮>=常宮登山口駐車場<0m>
(9:30~50)〜奥の院展望台(10:12)〜神明水(銀命水)(10:50~11:05)〜オウム石
(11:23)〜西方ガ岳・昼食(12:12~12:45)〜カモシカ台(13:12~13:20)〜蠑螺ガ岳
(13:50~14:00)〜長命水(14:41~14:50)〜浦底登山口(15:50)=京都着(19:50)

【報 告】                                        記:Y・A

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           カモシカ台頂上                    ベニバナドウダンツツジ

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          サザエガ岳の巨岩                   白い砂の水島

 京都から2時間20分位で常宮神社に到着。すでに常宮神社には数台の車が置かれていました。
2台の車山行になったので当初の予定を変更し,西方ガ岳〜蠑螺ガ岳の縦走にしました。行程時
間はやはり6時間ほどで下山できます。海風もなく真夏日の日差しの中,時々敦賀湾を眺めなが
ら歩きました。ブナ林の中はまだ少し暑さがましでした。
 最初はずっと階段を登っていくので,しんどかったですが,昼食を山頂でとるために少しピッチ
をあげました。奥の院と言われる建物も何もない所から緩やかな登山道になってきたので助かり
ました。オウム石の所には巨岩が重なり合っていて,上に乗ると海や先日登った野坂山などがよ
く見えました。
 再びブナ林の水平道を歩き,最後の急坂を登っていくと,やっと山頂の避難小屋に着きました。
周りは樹木に囲まれていて眺望できないので,昼食をとってから少し下がった所の大岩に上がる
と,穏やかな敦賀湾やこれから登る蠑螺ガ岳への尾根が良く見えました。
 山頂からカモシカ台に向かってどんどん下って行き,後ろを振り返ると西方ガ岳の山容がはっ
きり分かりました。カモシカ台にも巨岩が並んでいて,上からは今度は若狭湾や美浜原子力発電
所が見えました。ここで集合写真を撮り,またアップダウンを繰り返しながら蠑螺ガ岳に向かい
ました。
 蠑螺ガ岳の三角点を確認し,ベニバナドウダンツツジがたくさん咲いている中で少し休憩しま
した。ここからは,コバルトブルーの海に白い砂州を広げている水島もよく見えました。
 長命水の所で沢に流れている水を飲んでみると,冷たかったです。登山道に落ちている枯葉は
滑りやすくて,疲れも出てくる時間帯なので,皆で十分注意しながら下山しました。道端には,
ツクバネウツギの白くてかわいい花が咲いていたり,黄緑色の若いウラジロシダが丁度茂ってき
ていたりして,目を楽しませてくれました。やっと浦底の下山口に着き,2台の車に分乗して帰
りました。
 晴天続きでとても暑い日の山行になり,汗をたくさんかきましたが,帰路を急ぐのでそのまま
帰京しました。途中の北小松の辺りで交通事故があったのか渋滞に巻き込まれてしまいました。
でも,しばらくしてから抜け道に出ることができ,何とか京都に20時前に着くことができました。同行の皆さん,最後事故のハプニングがあり帰 るのがおそくなりましたが,楽しい山行になりました。有難うございました。               

 

 



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