個人山行報告  
 霧島連山・高千穂峰〜韓国岳
 普通
【日 時】 2017年5月27日(土)〜30日(火)
【天 候】
【参加者】
 

 

【コース】 5/27 関空15:50〜宮崎16:55〜高原町民泊「村内ん家」
5/28 河原ビジターセンター8:47〜御鉢〜10:25高千穂峰〜天孫降臨口〜狭野神社
5/29 大浪池登山口9:50〜12:20韓国岳〜えびの高原
5/30 綾の吊り橋〜綾城〜宮崎17:25〜関空18:30

【個人山行報告】
                                             記:M/A

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ミヤマキリシマ満開の地元情報を得て出発。メンバーは高原町出身の「やまの師匠」I氏と百名
山達成のSさん。フルマラソンを走る健脚ぞろいだが過去のことで今はそれぞれに痛いところを持
ってののんびりハイクが最適という状況。そんな訳で「村内ん家」の奥さんに登山口から下山口
まで送迎してもらう至れり尽くせりの楽々登山でした。河原ビジターセンターから登り始める。
御鉢火口までは溶岩と火山灰のザクザクの登りで結構苦戦する。それでも目の前にはミヤマキリ
シマの超満開の美しすぎる景色。黒々とした火山口にピンクの絨毯の絶景!感動した。御鉢の底
もまた不思議。天ノ逆鉾もまた??地殻変動の悠久の営みと古代史のロマン。逆鉾が晴天に突っ
立ってる。頂上からは煙を上げる桜島や錦江湾。右手には中岳にあの新燃岳。下りは天孫降臨口へ。
こちらは緑も多く東側でツツジも一層美しく咲き誇っていた。地元のI氏でさえ「こんなの初めて」と言うほどの最高の天気と満開に遭遇したよう だ。
 宮崎県高原町は、最近売り出し中。かの神武天皇がお生まれになって産湯をつかった「御池
(みいけ)」。「神々のふるさと」。「日本で最も美しい村」の一つ。天孫降臨登山口、皇子原
登山口、天ノ逆鉾など古代史ファンなら嬉しい響き。幕末好きの私としては、龍馬が日本で初め
ての新婚旅行をしたという霧島。おりょうさんの手をとって歩いた馬の背。龍馬が逆鉾を抜いた
とか?想像するだけで楽しくなる。狭野神社は大杉が立ち並ぶ参道が日本一長い。ゆっくり辿る
とどこか不思議な気持ちにさせてくれる。
 韓国岳へは現在、硫黄山がモクモクと煙を出しているので立ち入り禁止。大浪池からの入山と
なる。真っ青な大浪池を半周して韓国岳への登りに取り付く。階段の急登を詰めると火口淵の頂
上に。溶岩だらけ。火口には雨水が溜まるが粘土質でないためすぐに干上がるという。遥か韓国
が眺められると言うがこれはバスガイドさんの創作案内が始まりとのこと。相変わらず右肩は痛
み体調は最悪だったが天気、花は最高。霧島連山の火山、火口湖を満喫できた。
  
 

 



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