例会報告
三点確保トレーニング・金毘羅山
 普通
【日 時】 2017年6月3日(土)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性6名、男性5名、合計11名
 

 

【コース】 8:30出町柳川端通・京都バス停留所集合−9:30Y懸尾根取付き‐
  13:30Y懸頂上-14:00ホワイトチムニー16:00江文神社(解散)

【山行報告】
 出町柳川端通から車2台に分乗し江文神社を目指す。江文神社前で15人ほどのサークルメン
バーを交わしてY懸尾根取付きにロープを張る。11人と予想以上にメンバーが膨らんだので取
付き組と次にステージ組とに別れて順次頂上を目指して昇り降りを繰り返す。今回初めてY懸に
取り組んだ今井君、植平さん、駒井さんの3人は、登りはそこそこにこなすがクライムダウンに
なると勝手が違うのか戸惑うところが随所に見られた。それでも時間がたつにつれて岩にも慣れ、
足の運び手の運びがスムーズになってきた。当初の目的である3点確保の考えを体で覚えていた
く目的は少しずつではあるが理解していただいた。行動食を戴いてY懸尾根頂上を極めると直ぐ
にホワイトチムニーに移動。
西村(澄)さんにトップロープを張ってもらい順次チムニーに挑戦。ロープに余裕が有ったので
皿割の左横にもう1本ロープを張ってもらいそちらに高岩さん、瀬角さんがアタック、見事岩肌
の頂にたった。一方チムニー初挑戦の今井さん、植平さんは岩にしがみつきながらもチムニート
ップに到達。最後に残った駒井さんは敢え無くチムニー半ばでギブアップ。最後は体力が尽きた
模様。しかし、やまびこへの挑戦宣言がでるなど戦闘意欲に火が付いた模様。
Y懸尾根での昇り降りを経験して頂く事で普段の山行中、出会うことが有る岩稜をスムーズにこ
なす技量を身に付けることが出来ます。入会してまだ日が浅い方は出来るだけ体験していただき
たいと思います。
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    聞いてねーよ!金毘羅山!(正確には、すいません聞いてませんでした。デス)
6月3日 絶好の山行日和。
2ヶ月前の六甲山ぶりの参加、久しぶりのお山に足取りも軽く家を出発―♪
午前中は割と好きな岩稜トレーニング。お借りしたヘルメットとハーネスを装着。
先輩方のロープワーク術に感動!登りはヨイヨイ下りはコワイーでしたが
股関節全開で足場を左右確認しつつ、段々と楽しくなってきました。
山最高!山の上で食べるおにぎり最高!♪
がっ・・・

昼からあれ登るからぁーとリーダー山下氏・・・
へー登らはるんやーと他人事にように思っていたのが、
目の前に現れた 壁ドーン!!!
ホワイトチムニーってなんやー?聞いてねーよ!名前は可愛いやないかー!と
クラクラする〜(◎o◎)〜
皆さん、ドンドコ登って行かはる・・
ハイ!新人3人(今井さん、駒井ちゃん、植平)順番に行こっと言われ、
生まれたての子鹿のようにプルプルしながら登る。
うえーん(T_T)持つとこないやん〜と下を見ると、ロープを持って下さっている
村田さんが・・遠いーーーーっ
固まる・・コワイ・・
下からベテラン勢がやんややんや言う(-_-;)(いや、的確なアドバイスを下さる)
ここまで来たら行くしかない!!ガシガシ三点支持を意識したりしなかったりで
なんとか、チムニーの上まで行けた!!
下りは自分の中ではレスキュー隊さながらを妄想しながら降りたが、ただズリ落ちただけだった
ようだ( ̄▽ ̄;)
人生初クライミングは超怖くてでもちょっとクセになりそうな、でも一歩間違えれば命を落とす
生半可な気持ちじゃいけないなと反省しました。
そして岩稜やクライミングに必要なロープワークの勉強も必要だと感じました。

山へ行った日はふくらはぎに湿布をヒラメ張りして寝るのですが、起きたら
ふくらはぎじゃなくて、モモ筋がパンパンでした・汗

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                                         記:U・M



「岩稜トレーニング 金毘羅山」感想文

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                                                記:K・R
 昨年は雨で中止、4月は体調不良で参加できず今回ようやく初めての岩トレに参加することがで
きました。最初の岩場でハーネスとヘルメットを着けて準備し、三点確保のおさらいと下り方の
要領を教わりました。始めに手を下ろして次に腰を落として左右の足場を確認してから足を下ろす。
でもなかなか足場を見つけるのが難しくて下りる方は時間がかかりました。1往復練習して次はも
う少し垂直に近い所でも上り下りの練習をしました。山崎さんが下からいろいろアドバイスしてく
ださりますが、思うように体が動きません。足をかけるところが狭いとつま先で立つのが怖くてう
まく足に力が入りません。腕の力が限界にきたところで立ち往生してしまいました。ロープをつけ
ていないところでは仕方なくシュリンゲを上から垂らしてもらってひっぱり上げてもらいました。
Y懸尾根でこんな調子です。後ろからどんどん人が押し寄せてくるので、十分練習ができないまま
ホワイトチムニーまでやってきてしまいました。前に立って見るとまさに岩の壁です。「こんなと
こ登れるのかな?」と不安になりました。村田さんにクライミングシューズを借りて挑戦しました
が、案の定途中でリタイヤしてしまいました。チムニーまでたどりつけず悔しいです。高所恐怖症
ではないけど、ふとした瞬間に恐怖感が湧いてきました。でも登る楽しさもあったのでまたチャレ
ンジしたいです。

  

 

 



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