入門教室実技3 権現山〜蓬莱山 |
普通 |
【日 時】 | 7月2日 |
【天 候】 | 曇りのち雷雨 |
【参加者】 | 右京:女性3名、男性5名、計8名 入門教室:10名、 合計18名 |
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【コース】 | コースタイム 平8:40〜登山口9:10〜9:50アラキ峠10:00〜10:40権現山10:50 〜ホツク山11:20〜12:00小女郎池12:30〜13:20蓬莱山13:30〜 13:50ロープウェイ乗り場15:00〜15:15山麓駅-15:30バス・JR志賀駅 |
【山行報告】 記:Y・T ホッケ山山頂 小女郎峠 行動食を取るため小女郎池に向かう 雨が降り出す蓬莱山麓 入門教室実技3。修了山行・立山三山縦走を見据えて谷筋から尾根に取付き稜線に上がり縦走、 そして尾根を下る長いルートを設定。また入門教室と平行した右京例としても取り組んだ。 出町柳からのバスはシーズンを反映して臨時バスが出された。平らで下車後車道を歩いて登山口に 到着。今日のルート説明と注意点を説明して教室の方達から谷筋に入る。入るや否や「ヒルがいた・ ・・・・」と絶叫。前夜のお湿りでヒル様も雁首を持ち上げていました。アラキ峠まで「ヒルがい た・・・」を何度も聞いていたがエアリアタイムより早く到着。今年の教室は結構歩き慣れていま す。権現山の稜線に上がると眼下の琵琶湖は雲に覆われて僅かに大津方面が見える程度。少し風が 吹いているのが救いです。 権現山から蓬莱目指して稜線を歩いているとき振り返ると南西方面が黒い雲に覆われていました。 雲はまだ西からは迫っていませんでしたが予報では午後から雨。出来るだけ先を急ごうと思った。 小女郎池には12時に到着。ここまでは順調にきています。行動食を取り終えたころ少しポツリと 雨粒を感じたので皆さんを急がして蓬莱山に向けて歩みを急がした。 蓬莱山の麓に取付いた頃急に雲が黒くなり雨が落ちて来たのでカッパの上着だけを来ていただいて 蓬莱やめがけて歩き出すと山頂付近では大粒の激しい雨に代わり山頂を過ぎて左手に集会所の様な 小屋に避難。一時の雨宿りとカッパのズボンもはき込んで再度雨の中を下山。 蓬莱山を下りて打見山にかかるあたりからゴロゴロと雷を聞く。雨足も一段と強くなってきたので 当初予定を変更してゴンドラで降りることに決定。パーティー一同を打見山ゴンドラ乗り場へ誘導。 その間、雨脚は衰えることなく、またゴロゴロと雷の音もだんだん近づいてきた。 ゴンドラ乗り場に着くと意外や意外、一般の家族連れやカップルの一団がわんさかと集まってゴン ドラに乗るための順番待ちをしていたことに驚く。 そのゴンドラも雷の性で停電で暫く運航停止。暗い廊下で1時間余り待つことになる。これだと歩 いて降りた方が早かったかと頭の片隅でぶつぶつつぶやいていました。教室のかたから雨の中、初 めてカッパを着ました。カッパを買って初めて袖を通しました。ザックカバーを始めて使いました と普段の山行では経験できない貴重な時間を経験できたことに感激しておられました。やはり雨中 の山行は直ぐに中止の判断が出されますがやることも大事だと気づかされました。 ホッケ山での一コマ ガスが沸き出る稜線 入門教室 権現山〜蓬莱山 記:M・A 三年前の連盟入門教室で参加して以来二度目のコースです。前回は何も分からずついて行きました。 今回は国土地理院の地図をコピーし、コース・タイムを事前チェック、その上ロッジ10%引きの 「ヒル下がりのジョニー」を手に入れて颯爽と出町柳駅へ。入門教室の方たちといっても以前の私 のような人は見当たらず皆ベテランのよう。登り始めてすぐに「ヒルいた〜!」の絶叫。やっぱり いました。雨上がりの沢筋の登山道。ジョニーの出番です。最終的に2名の被害者がでました。ヒ ルは嫌なものです。私の対策はズボンの裾を厚めの靴下に入れる。靴紐の穴にもジョニーを。長袖 襟付きを着る。前の人の足元を見てあげる。パンストはヒルを通さないとMuさんが教えてくれまし た。 権現山までは沢筋の登りでとにかく蒸し暑くフラフラ。Saさんは顔が蒼白でバテ気味。貧血のよう な熱中症のような、原因はわからないが体が慣れるまでに時間がかかるようだ。何か対策があれば 考えてあげたいと思う。Seさんからは常に歩くとか運動するようにとのアドバイス。頑張ってほし い。 小女郎ケ池で楽しく昼食。ところが雲行きが怪しくなる。休憩をそこそこに出発し蓬莱山を目指すが いよいよ雨が降り出す。大雨に雷も鳴り出す。結局下山コースは諦めゴンドラへ。雷雨停電の恐れ もあり雨に打たれた沢山の人がずっと待たされる。やっとの思いで一回120人乗れるゴンドラで わずか4分で山麓駅へ下山する。 マヒルのこと、蒸し暑さによるバテ、雷雨でゴンドラ停止のハプニング。入門教室としてはかなり ハードなまた、勉強になる |
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