「 当尾・岩船寺〜浄瑠璃寺 」 |
普通例会 |
【日時】 | 2017年7月2日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【参加者】 | 男性 2名 女性 6名 計8名 |
【コースタイム】 |
奈良バス9:28→ 岩船寺(10:09〜11:10)→ 水吞地蔵への分岐(昼 食12:12〜12:34)→ 浄瑠璃寺(12:50〜13:10)→ 藪の中三仏磨崖仏(13:35)→(珈 琲タイム)→ 浄瑠璃寺バス停(14:44) |
【報告と感想】 奈良からバスで岩船寺口下車、降りたとたん出遅れた蕨を見つけ早速収穫が始まりまあまあの収穫です。歩き出して15分大きな岩にかすかに 残る磨崖仏のある弥勒の辻に、辻を右にとり登り坂の山道を25分歩くと岩船寺の山門に到着、拝観料を払い山門を潜ると良い時期に来たのでしょ う紫陽花が今を盛りに、池には蓮の花、奥庭のベンチのある広場には色々な種類の紫陽花が咲いていて、お花にかこまれて休憩をしました。 山門を出て左手に道を取り、四面地蔵尊、笑い阿弥陀三尊仏、地に埋もれ顔だけが地面から出ている眠り仏を見ながら、唐臼の阿弥陀地蔵二面 等の磨崖仏から水呑み地蔵へ向うのですが、あまり人が通っていないので所々草に覆れた不明瞭な道を進んで、浄瑠璃寺の分岐で昼食ですが、やぶ 蚊に追われて早めに昼食を切り上げて浄瑠璃寺へ 浄瑠璃寺は岩船寺に比べ人が多くて、本尊さんは出張中だそうなので池の周り回って東の三重の塔へ、塔に祀られている薬師尊は現生の私達を 守ってくれる仏様、池を挟んで西に祀られている阿弥陀仏は極楽浄土に行った時に守ってくれる仏様と市岡さんに説明してもらい、市岡さんの知識 の深さに感心させられました。 浄瑠璃寺を出て隣のお食事処も庭一杯の紫陽花なので見学させてもらい、見事な紫陽花大満足。 最後に藪の中の地蔵三尊磨崖仏へ向かいました、当尾の磨崖仏はどの仏様も優しいお顔をされています。バスの発車時刻までかなり時間があるの で、美味しい珈琲が飲める喫茶店で珈琲タイムにする事に、経営者のこだわりなのでしょうか店の中には、靴を脱いで入らなければいけないので す、内に入るとレトロな感じの落ち着いたいい雰囲気のお店です、古い蓄音機が何台か置いてあり、客も私達のグループだけということもあってマ スターと話が弾み、手回しの蓄音機で懐かしいレコードをかけてもらいノイズがまじった音楽を聴きながら珈琲を頂き至福の時を過しました。 14:40分 全員無事に浄瑠璃寺バス停で解散です [チョット一言] 始めてリーダーをさせてもらいましたドキドキしながらです。無事に終わってホットしています。紫陽花を堪能し、石仏を巡り、喫茶店での面白 い語らい、楽しい山行でした。参加者の皆様有難うございました。 ( 記 M.M ) 【「当尾 岩船寺〜浄瑠璃寺」 一言感想】 当尾の石仏巡りは一般のハイキングコースなのでよく知られているが、一部、一般ではない地形図にはないコースを歩いてみた。カラスの壷か らきれいな道が南へ伸びている。何の疑いもなく歩きはじめると、通りかかった軽トラから「浄瑠璃寺やったらその道じゃないよ」と。教えられた 道は草ぼうぼう。しかし道はしっかりついていた。一鍬地蔵が現れた。しかし高いところで姿はよくわからなかった。又、水呑地蔵にはたどりつけ なかった。しっかりと地形図を見ればわかるものをなさけない。 岩船寺は、あじさいもお寺の佇まいもいつ来ても落ち着いていていい。浄瑠璃寺門前のあ志びの店のお庭も、いつ来てもお花がいっぱいで、私の お気に入り。 藪の中三尊を見て、暑いのでこの日はここまで。バスの時間まで三尊の手前にあるカフェ瑠璃でコーヒータイム。靴を脱いではいると、蓄音機や オルガンやレコードに囲まれてテーブルがある。マスターが丁寧に淹れてくれるコーヒーがおいしい。水がおいしい。 蓄音機も現役。説明をしな がら聞かせてくれる。ノイズの混ざるレコードがなつかしい。サボテンの針で聞く音はやさしかった。素敵なコーヒータイムになりました。 ( 記 I.H ) |
|
|