花の山を歩く   ポンポン山    
 普通
【日 時】 2017年7月30日(日)
【天 候】 曇りのち晴れ
【参加者】 男性2名 女性6名
【コース】

金蔵寺8:40・・・逢坂峠9:10・・・大原野森林公園案内所9:35〜9:55・・・竃ヶ谷(かまがたに)・・・福寿草の小屋11:30〜11:45・・・リョウブの 丘12:10〜13:00・・・ポンポン山13:25〜13:55・・・釈迦岳分岐14:10・・・杉谷集落14:50・・・善峯寺バス 停15:20

 
 早朝、雷と雨の音で目が覚める。「ウソ!?」。テレビを付けると近畿全域雷注意報! 「どうしう・・・」。
一時止んだ雨も桂駅で大降り。集合場所の東向日駅でも降り続く。「雷雨はすぐに止むから」の声に気持ちを落ち着かせる。全員集合してタクシー に分乗する頃には止み、空も明るくなってホッとする。
金蔵寺で下車し、スパッツを着けて出発。入口は狭いが、道はしっかりしている。雨上がりのせいか、足元や目の先をカエルが一瞬横切る。そのた びに「おっ!」とびっくりする。沢ガニに出会い、汗をかく頃にはブトにまとわりつかれる。“お墓のお墓“を過ぎると舗装道路に出、北西の大原 野森林公園案内所に向かう。「竃ヶ谷 オオキツネノカミソリ 満開」と記してあり「やったね!」。西尾根ルートを川に沿って少し行くと、対岸 にはしごをかけてくれている所が有り、そこが竃ヶ谷の入口。そしてこの川が徒渉の1回目。福寿草の監視小屋がある尾根に取り付くまでに10回 ほど徒渉を繰り返す。
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  竃ヶ谷を進めど花には出会えず・・・9年前の例会では、谷の両脇にびっしりと咲いていた記憶があり・・・「どこに咲いてるんや ろう」と後ろの人達に話し、前に向き直ったら、オレンジの花が目に飛び込んできた。「咲いてたあー!」。フェンスに守られている所にだけ彼岸 花のようなオレンジのオオキツネノカミソリ。やっと出会えた!!フェンスの中に入り撮影。先着の写真を撮ってられた方から「咲いているのはこ こだけ。この先はマムシに気をつけるように」と注意を受け出発。
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           オオキツネノカミソリ
谷から離れ右手に登っていくと福寿草の監視小屋にたどり着き、尾根まで登り切ればリョウブの丘も近い。Sさんが育て上げ、Mさんが担ぎ上げた スイカをいただく。甘い、水分がうれしい。リョウブの丘は広々しているのでゆっくりと過ごせる。ポンポン山の頂上はいつものごとく人と出会え る。記念写真を撮って下山。「登って来た反対側から下りるんやけど・・・私どっちから来たっけ?」・・・リーダー、しっかりして下さい!!! 釈迦岳の分岐から杉谷の集落に出ると善峯寺バス停まで30分ほど。タクシー呼べるからといいと言いながらも1時間に1本のバスの時間が気にな る。しかし、舗装の下り坂はきつい。何とか15時24分発のバスに間に合った。花も見られ、けがも無く無事終了。
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