第13回初級登山学校・実技2
    テント泊・比良全山縦走
 普通
【日 時】 2017年11月11日(土)〜12日(日)
【天 候】 11日:曇りのち小雨、日中強風。12日:晴れ時々風強し
【参加者】 第13回初級登山学校受講生:13名 講師4名、合計17名
 

 

【コース】 11/11  7:38高島出発〜11:45岩阿砂利山〜13:56ヤケ山〜15:17ヤケオ山〜
     16:03釈迦岳〜17:10八雲ケ原(テント泊)
11/12  6:00八雲ケ原出発〜6:47金糞峠〜7:38南比良峠〜10:50打見山〜
    12:54権現山〜14:22霊仙山〜17:06和邇駅

【山行報告】
                                           記:M・A
予想したほどではなかったが、時々雨、風は強くずっとカッパの上着を着たままの山行となった。
ヤケ山、ヤケオ山と険しい登りが続く。風景を楽しむこともなく17:10に八雲ケ原に辿り着く。
早速ヘッドランプを点けてのテント設営。雨は止みテント内の鍋に班メンバー盛り上がる。
2日目4:30起床。軽く朝食をとり6:00出発。特に急登もなかったが最後の権現山からの急
な下りが一番こたえた。下ってすぐ左側を40〜50cmの岩がゴロゴロ落ちて行く。「ラク!!」
と大声。小倉主任講師が上に向かって「石を落とすな!!」と叫ぶ。上からは何の声もなし。自然
に落ちてきたのか?ゾッとする。コースは台風でとにかく荒れている。大木が倒れまたぐ、くぐる、巻くの2日間。しかしこの落石が一番神経を 使った。自分でも2度落としかける。後ろのメンバーからも「ラク!」の声。そこそこの石が転げ落ち、先を下る班の手前でなんとか止まった。 「ラク!」の声がみな小さいと指摘される。テント装備を担いで2日間10時間以上の山行。足にきている。その上台風で大荒れのコース。最後の 下りは皆膝ががくがく。超スローペースでなんとか無事和邇の駅へ。
班は前回ボッカと同じメンバーなのでそれぞれの体力、個性も徐々にわかりまとまって楽しく行動
できた。足がつりそうになったメンバーもいたがフォローし、比良全山縦走できたことに大満足の
山行だった。テント設営の指示、ナベをひっくり返さないという任務を完遂できた。ただ練習不足
で最後は股関節が痛んだ。
次の朝は起き上がれず腰、大腿がガタガタでした。

 

 



inserted by FC2 system