『六甲・摩耶山（６９８．６ｍ）』

普通例会

【日時】	２０１７年１２月１０日（日）
【天候等】	晴れ
【参加者】	男性　７名　（内・１名一般）　　　　女性　 １１名 　 　　 計　　１８名
【コースタイム】	王子公園（９：１３発）〜青谷道登山口（９：４０）〜行者堂跡（１０：２５〜３０）〜 　摩耶山史跡公園（１１：２０〜１１：２５）〜掬星台・昼食（１１：５０〜１２：３０）〜 　摩耶山（１２：４０）〜（天狗道）〜学校林道分岐（１３：５０〜１３：５５）〜 　（稲妻坂）〜桜茶屋（１４：５６〜１５：０５）〜布引雄滝（１５：４５）〜新神戸駅 　（１６：００）〜三ノ宮駅
【報告と感 想】                                                             　　　    　　神戸の天気は，青空が見え気温もやや高めで小春日和の陽気でした。私は，久し振りの六甲の山を楽しみたいと思っていたので，この天気に感 謝です。 　総勢１８名で王子公園駅を９時１３分に出発。途中の公園で衣服調整と自己紹介を済ませ，再び出発しました。青谷道の登山口を９時４０分に通 過し，いよいよ山道になりました。大勢の山行ですが，皆さん心得ていて，ゆっくりハイキング歩きで連なって歩いて行きました。 　青谷川の渓谷沿いの歩きやすい道が続き，六甲観光茶園を抜けてしばらく進むと，これから先は階段状の道が続きました。行者堂跡には，「大日 大聖不動明王」と書かれた看板があり，別名行者尾根に納得です。 　摩耶山は，古来山岳信仰の場で天上寺があった所ですが，昭和５１年に炎上し移築したので，この跡地が摩耶山史跡公園になったということで す。ずっと長い石段が続いていて，途中には「まやの大杉」という大木があり見に行きました。幹回り８ｍもありますが残念ながら今は枯死してい ます。 　歩き始めてから２時間４０分ほどで掬星台に着きました。ロープウェーの星の駅があり神戸市街が一望できます。ここで昼食タイム。集合写真を 撮ってから摩耶山の三角点を踏みに行きました。ここには天狗岩大神が祀られていました。 　掬星台からの下山は，六甲全山縦走路の一部で，天狗道，稲妻坂と名付けられている登山道です。お昼を過ぎていますが，人気道なので多くの人 達が登り下りしていました。結構急な坂なので，皆さん滑らないよう気を付けて下っていました。 　頂上から２時間１０分ほどかけて，トエンティクロス道に続いているハイキング道に下り，市ヶ原で休憩しました。ここからの下山道はお馴染み の観光名所めぐりの舗装路です。布引貯水池の縁を通り，日本の滝百選に選ばれている布引雄滝を眺めてから新神戸駅に到着しました。 　大勢の山行でしたが，皆さんの協力のお陰で無事にまだ明るいうちに下山することができました。解散後，反省会に行く人達，中華街に行く人 達，ルミナリエに行く人達と，アフター登山も楽しむことができました。やはり六甲の山は楽しいですね。皆さん，有難うございました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　記　：　Ｙ．Ａ　）  　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　＜まやの大杉・・・幹回り８ｍです＞ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜旧天上寺の参道は階段の道 が続きます＞ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　＜摩耶山史跡公園・・・旧天上寺跡 地＞ 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　＜全員で掬星台の標識の場所で撮影＞ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　＜掬星台から少し奥にある摩耶山の三 等三角点＞ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　＜日本の滝百選の布引雄滝の遊歩道＞