第13回初級登山学校実技G
   ・雪山テント泊八雲ケ原
 普通
【日 時】 2018年3月10日(土)〜11日(日)
【天 候】 10日:晴れ、11日:晴れ
【参加者】 右京1名、受講生計12名、講師4名、合計16名
 

 

【コース】 1日目:8:18比良駅出発〜10:52カモシカ台〜12:23北比良峠12:38八雲ケ原テント設営  
     〜13:30 下見・広谷〜16:30八雲ケ原・夕食
2日目:7:00八雲ケ原〜広谷〜9:10武奈ケ岳〜10:00コヤマノ岳〜11:10金糞峠手前〜
    11:50八雲ケ原 〜14:05カモシカ台〜15:05イン谷

【山行報告】
                                                    記:M・A
雪山テント泊は、一言で「重い」「寒い」「美味しい!!」。天気は快晴、ザックは16kgぐらい。
それでも北比良峠までの急登がきつかった。すぐに両足がしびれるように痛む。トレーニング不足
を痛感する。メンバーのなかには20kgの女性も。そもそもザックが85ℓ、何でも入ってしまう。カレ
ールー、アルファ米、かしわパック、ソーセージ、ナン数枚、干し芋、それを焼く二段式網、塩分
なしポテトチップ(カレーにつけて食べる)。雪山なのに水が500、500、500mlとでてくる。分担し
てなんとか担ぎ上げる。
早い時間に八雲ケ原に着きゆっくりとテント設営。テントは西山HCからの借り物、西山のメンバー
が指示を出してくれる。雪を溶かすこともなく小川の水を沸かして夕食。「炙りかしわ入りスペシ
ャルカレー」と焼酎で暖まり気持ち良くシュラフに入る。テントの床にエマージェンシーシートを
敷きマットはシュラフの中に押し込んで寝た。ところが夜中とにかく寒い、ホカロン5ケ貼ったが
ダメ。シュラフは結露で濡れてしまった。やっぱり雪の上ほとんど眠れずでした。
2日目は、テントそのままで軽いザックで広谷から東尾根を直登し武奈ヶ岳へ。雪山ならではのコー
スで締まっていてワカンは履かずアイゼンで快晴の中楽しく頂上へ。暖かく眺望も最高。時間が余
りコースを延長する。コヤマノ岳から尾根筋を金糞峠の方へ下る。雪の尾根を続図しながら進み沢
筋のコースを八雲ケ原へ。1時間の休憩でゆっくり食事、テント撤収し下山にかかる。ザックがほと
んど軽くなっていない。全体に濡れているのが原因?それとも体力低下?足取り重く黙々とダケ道
を下り比良駅へ。電車内ではいつもの缶ビールで盛り上がる。「重い」を克服し、「寒い」対策を
考え次の雪山テントに備えたい。最後に一言、やっぱりテント泊はおもしろい!!

 

 



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