高島トレイル縦走@  頑張り
【日 時】   4月12日(木)〜14日(土)
【天 候】 .晴れ
【参加者】  、 女2名、計2名
    
 

 

【コース】  4/12 国境スキー場(愛発越)9:10〜鉄塔 10:05〜10:05〜乗鞍岳北尾根稜
10:50〜乗鞍岳11:35〜電波塔12:20〜芦原岳分岐13:45〜猿ヶ馬場
14:50〜黒河峠15:10               テント泊
4/13 黒河峠6:15〜三国峠分岐7:15〜明王の禿8:10〜赤坂山8:30〜
粟柄越8:45〜寒風峠10:00〜大谷山10:35〜抜土12:05〜近江坂14:00    
〜大御影山15:05                 テント泊
4/14 大御影山6:05〜間違えて能登又谷を下る6:35〜引き返し7:20〜
元に戻る8:40〜大日尾根9:40〜三重岳分岐11:30〜水谷別れ12:50〜
武奈ヶ嶽15:00〜水坂峠17:45=タクシー=JR近江今津
4/12 JRマキノ駅からコミニティバスで国境スキー場まで行きます。此処から高 島トレイルの始まりです。スキー場のリフトを左に見ながら鉄塔を目指します。リフト降り場の広場で息を整え、山道へ入ります。まだ風は冷た く、汗をかかないので丁度いい気候です。木の芽吹きもまだまだで、薄っすらと緑かかる適度です。カタクリの花もまだ閉じています。スキー場で は息が切れましたが、稜線歩きは快適で所々雪の残った春の山歩きを楽しめます。乗鞍岳から電波塔まで来ている林道を横切り、山の中に入りま す。地図では簡単な稜線歩きに見えますが、何回かアップダウンをくり返し、猿ヶ馬場へ到着しました。ここから黒河峠までもアップダウンと長い 下り坂で黒河峠に着いた時には疲れてしまい、平な場所とトイレ、水(トイレの手洗い用の雨水がタンクに溜めてある)を見た時には予定より早い けどここでテントを張ることにしました。3時でした。
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     黒河峠、手前の黄色いタンクが雨水タンクです。
4/13 昨日の遅れを取り返すべく早い目(6時)に出発。登山道にはアイゼンが要るほどではないけれど、雪が残っていて、又、道が曲がって いる所とか、分岐になっている所にべったりと雪が張り付いていて、道を見失ってしまいます。あっちこっちと探して高島トレイルの黄色いテープ を見つけたらホットします。三国岳分岐から明王の禿の間の沢に沿った登山道が膨れていてテントを張るのに丁度いい場所が有ります。最初のテン ト設営予定地でした。水場も少し歩くと沢に橋が架かっていて、そこから取ることが出来ます。明王の禿、赤坂山は相変わらづ強風で、写真を撮っ たらとっとと降り、粟柄越で一息、そこから寒風峠までは遠かった。靴の紐をきつく締めすぎてしまい、足がしびれてしまいました。きつく締めれ ばいいというものでも有りませんね。ご注意!大谷山の急な坂を下ると抜土の林道が見えます。その林道の出合いに小さい沢が有り、そこでも水は 取れますが、林道ゲートをくぐって、少し歩くと右側奥に沢が有り、そこで次の水場まで遠いので2日分、4Lを取りました。
重たい荷物を背負って近江 坂、大御影山に登ります。(結局、水は水坂峠まで見つかりませんでした)。荷物は重たいのですが、水さえ確保していれば、どこにでもテントが 張れ山頂を少し行った反射板の横が平らな芝地なのでここでテントを張りました。テント敵地なので皆テントを張っていたみたいで、張るのに適当 な石も転がっていました。今日も3時にテントを張りました。
 4 鉄塔の横、平でテント適地。
4/15 大御影山は日本海からの風がまともで一晩中、台風の様な強い風が吹いていました。大御影山からの登山道は雪に埋もれて解りにくく、 黄色いテープを探しながら歩きます。登山道と書かれた大学ノート位の大きさの標識やピンクのテープに導かれ急な坂を降ります。朝一番の元気な 時なのと、坂が急すぎて立ち止まることも無く坂の大半を降り切ってからGPSを見ると高島トレイルから外れて能登又谷を下っていました。元の 位置に登り返し、ヒェ〜!!2時間のロスです。これからは黄色い高島トレイルのテープ以外は信用しないと心して、三重ヶ岳を目指します。本当 に何重にも重なっているので三重ヶ岳と言うのだなと実感しながら三重ヶ岳に到着。三重ヶ岳から武奈ヶ嶽までは稜線歩きながらいくつものピーク を越え、武奈ヶ嶽に着きました。マキノ駅でタクシーの運転手さんから、水谷峠では電波が通じないので、武奈ヶ嶽山頂から迎えのタクシーを呼べ ばいいと教えてもらい、タクシーの迎えをお願いしました。下山報告も遅くなる可能性も有るので、「今、武奈ヶ嶽の山頂、下山後の電波が悪いの で下山報告が遅くなる」と連絡して、水谷峠まで降りました。本当に長い下山道で3日間のテント泊で疲れが出ているのも有り、なかなか下山でき ません、最後のおまけみたいなピークはしんどかった。水坂峠でタクシーに乗れた時はヤレヤレでした。今回、日程がタイト過ぎたと思いました。 毎日、少しづつ積み残して、最後の日にどーんと来た。次回はもう1日増やして、ゆとりを持たせようと思いました。 でも高島トレイルのテント 泊は楽しかった。                           





 

 



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