金毘羅・岩稜トレーニング報告
 普通
【日 時】 4月14日(土)
【天 候】 曇り
【参加者】 女性1名、男性3名、合計4名
 

 

【コース】 コースタイム
 9:00Y懸尾根取付き-11:30第2ゲレンデ上部・行動食12:00-14:30
  Y懸頭-14:50Y懸沢取付き-15:20江文神社広場・解散

【山行報告】
                                              記:Y・T
 7時30分出町柳川端通に集合していただいて車で移動。ビレーや支点作りを手伝って頂くため
無理に松田さんに参加して頂きました。紙面を借りてお礼申し上げます。金毘羅トレーニングを計
画しているリーダーとしては右京でビレーが出来るメンバー少ないのは非常に困った事です。後継
者を作る意味でも技術を伝えることが急務と考えています。
さて、金毘羅岩稜トレーニング報告ですが今回は全く初めてのお二人が参加されました。江文神社
上の広場でハーネスの使い方、岩稜トレーニング、三点支持の要点などテキストを使いながら身振
り手振りで解説何とか理解していただいたうえで取付きへ移動。Y懸尾根の岩稜を見るのは初めて
なので首が反り返るぐらいお二人は見上げておられました。取付きで基本の三点支持を何度も確認
しながら登下降を繰り返し慣れたころを見計らって次のステージに移動。途中早めの行動食を簡単
に摂ってすぐさま移動。短い垂直の岩では思って退場にスムーズに登下降をしておられた。次の核
心部の垂直のやや長い壁で「ここを昇り降りするんですか・・・・・」と口をポカーンと開けてお
二人とも見上げておられました。二人だけのトライアルですから次から次と順番が回りゆっくり休
んでいる暇もなく集中してトレーニングに取り組むことが出来たので身に付くのも早く頭には14
時30分頃に到着。遠くに比叡山・四名岳のアンテナ群を望みながら頭の高度感を楽しんでおられ
ました。翌日雨の予報で風が強くなって気温も下がってきたのでY懸沢を歩いてガレ場歩行の練習
を兼ねて下山に取り掛かりました。久しぶりのビレーで普段使っていない腕の筋肉が悲鳴を上げて
きたこと路見計らって今年初めての第1回岩稜トレーニングを終了しました。夏場、アルプスや遠
出を計画されている方は何処で鎖や梯子短い岩場に遭遇するかも知れません。そんな時三点支持を
覚えて居れば軽くクリアできます。是非次の機会に参加して下さい。

 

 



inserted by FC2 system