『山門水源の森〜深坂古道』例会 |
普通例会 |
【日時】 | 2018年5月6日(日) |
【天候等】 | 晴れ |
【参加者】 | 会員・・・男性 2名、女性 11名、計 13名 一般・・・マレーシア留学生 男性1名、女性1名 総計 15名 |
【コースタイム】 |
山門水源の森管理棟 9:42--- 四季の森 10:28 --- 守護岩10:55〜11:25--- 尾根分岐 11:33 --- 小アケビ岳(昼食)12:12〜13:00 --- 深坂峠 14;30〜14;45---車道15:41 --- JR 新疋田駅 15:50 |
【報告と感想】 JR 永原駅から山門水源の森までおでかけワゴン(コミュニティバス)とタクシーを利用。水源の森管理棟で靴底を洗い、入山料200円を払い、自己紹介をして、尾根コースを行 く。鹿に食べられないようネットで保護されたササユリが蕾をつけている。アカガシの森をいく。滑りやすい落ち葉に三星山のウバメガシを思い出 す。 四季の森への分岐を過ぎ登ること20分、左手が開け余呉湖方面が見えた。このコースの唯一の展望地だ。そこから少し登るとこの森の最高点、 守護岩だ。ゆっくりと休憩をして読図の準備をする。ここから深坂峠までは踏み跡がなく、表示もない。たまに古いテープがあることに気がつくぐ らいだ。Nさん、Sさんに先頭をお願いした。I さんの的確な指導にみんな熱心に読図。いい読図山行ができた。 コース唯一の三角点小アケビ岳、1年前には小さな表示板がかけられていたのになくなっていた。ここでゆっくりとお昼休憩。県境の明るくやわ らかな若葉の尾根はとても気持ちがいい。ちょっとした藪漕ぎになると峠は近い。 深坂古道は滋賀県側と福井県側を結ぶ街道で広くしっかりとした街道である。峠でゆっくりと休憩。ボッカでMさんの背負ってきた18kgの ザックを女性のファラさんが軽々と背負って下りるのにびっくりした。今回は福井県側に下りる。たくさんのホウの花、タニウツギやヤブデマリが 咲いている。ランの花は調べるとエビネだった。小さかったので他のランだと思った。あまり見かけないヒメシャガがかわいい。ふと見るとウラシ マソウが目に付いた。垂れ下がった釣り糸のような花である。テンナンショウの中 でもあまり目にしない花なのでちょっと感激! 万葉集の歌が2首。少し行くと紫式部が父、藤原為時と峠を越えた時の詞書と歌が紹介されている。 五位川まで下りてきた。ここから新疋田の駅までは10分程である。 ( 記 : I .H ) <15人揃って、自己紹介をしました > <踏み跡がだんだんとなくなり、各ポイントでしっかり 読図しました> <山門水源の森の最高点・守護岩で集合写 真> <マレーシアからの逞しい留学生が参加 しました> <紫式部が父、藤原為時と深坂峠を越えた時の詞 書・歌> <ヒメシャガがかわいく咲いていまし た> |
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