<個人山行> 第13回初級登山学校
     実技M無雪期搬出訓練 

 
【日時】 2018年6月24日(日) 
【天候等】 晴れ
【参加者】
【コースタイム】

  8:30集合   高島変電所西、天頑山取付き
〔報告と感想】
*応急手当
 午前中の骨折者のテーピングでは「今回デモは行わない。」ということで各班で考えた応急処置をする。足首、手首、鎖骨の骨折とあり、それぞ れをメンバー全員が意見を出し合いながら進める。手首はなんとか形になったが、鎖骨は??の連続。終了後各班で発表と追加意見などが述べられ た。いつものデモを見て同じようにやることより最初から考えいろんな意見を取り入れて行うことが良かったと思う。試行錯誤し真剣になる。他班 のやり方も横目で見ながら参考になった。

*搬出訓練
 屋外ということで実際の山道を天頑山頂上まで運び上げるという体験は貴重だった。初級13期白坂トレーニングで捻挫した人を急遽、鹿ネット で搬送した経験がある。その為メンバーは復習を兼ねて手際よくスタンバイした。階段の登り降りを6人が交代で進む。私はギックリ腰明けなので 担ぎは免除、先導役として声掛けに徹する。注意すべきは搬送する者が転倒、滑落しないよう足元、前方左右に充分気をつけること。反省会では各 班からいろいろな意見が出て、まだまだ改善する点もありそうだ。

 ネットが切れた。ストックが傾く。レジャーシートを敷くとすべる。長身の人はネットが短く足が出て痛い。6名の位置で負担の差がある。肩に かけるシュリンゲの長さ調整に手間取る。担ぐのに必死で負傷者への声かけができなかった。

 朝から暑く皆さん疲れてしまいましたがいい訓練でした。            < 記: M.A >



                            


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