無雪期搬出訓練 報告 |
普通 |
【日 時】 | 2018年6月24日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【参加者】 | ハイキング班:84名、スタッフ17名、合計101名 尾根班:14名、スタッフ6名、合計20名 滋賀労山:20名、京都労山:101名 |
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【コース】 | |
報 告 記:N/S 開会の挨拶の後、午前中は、やましな山の会 担当で、応急手当の講習。 班別に骨折ケ所を変えそれぞれの班内で応急手当をやってもらう。班の中であまり知らない人に やってもらい、よく知っている方が後ろからアドバイスする。のやり方で実際にやってもらう。 「山で傷病者が出た時は、搬出(搬送)の前には必ず応急手当があり。応急手当なしの搬送はほとん どない、自分達で搬送ができない時に救助要請する場合でも応急手当は必ず自分たちパーティーで する必要がある。応急手当こそ、まず身に付けないといけない、セルフレスキュー技術の一つでは ないか」と、担当会での終わりの挨拶。 この後の救助隊デモは、組織レスキューで、負傷者を下 に降ろす場合ロープの張って負傷者を降ろすやり方のデモ、斜張りと言う。以前の担架は木を2本 使いロープをかけ、その上に人が乗る方法だった。今回は新しい方法、ザック担架で(3ヶつなげ る)沢を渡す、高い所から低い所に、早く安全に降ろす方法。を、見て貰った。 昼食をはさんで、ハイキング班はネットによる搬出方法の、訓練をする。最初に花折さんから ネットでの運ぶ時の方法と注意点を説明してもらい8班の各班ごとに天頑山までを、往復してもら った。実際に人を乗せて山道での搬出は皆さん初めてだったろうし、負傷者役・運び役・前後のコ ース確認役・負傷者介助役、を各班内で交替してやってもらった。暑い日で、どんどん気温の上が る中、熱中症の心配を指摘する参加者も居られたが、水分補給をしっかりと取ってもらった。搬出 の大変さを身をもって解ってもらえたと、思う。下方で、ザック担架の方法、ザックとストックを 使っての背負い搬送のやり方を花折講師より教えていただき、各班ごとに感想のまとめと発表をし てもらい 閉会。 無雪期搬出訓練 記:I/H JR近江高島駅より徒歩15分の所に関西電力高島変電所前広場にて9時より応急手当訓練 約130名の班分けが行われました。 テーマは 1(手首骨折) 2(鎖骨骨折) 3(足首骨折)。私の班は足首骨折でした、私が骨折者の モデルになり7名で知恵を出し合い三角巾とテーピングテープで足首を固定し、枝を2本膝から靴 底までの長さ に切り足の左右にテープシュリンゲとテーピングテープなどで固定しました、次に松葉杖、スト ック2本、テープシュリンゲ2本とテーピングテープで作りました、各班ごとに制作過程を発表、 その後全員で200m程山の中に移動すると大木と大木の間をロープが繋いであり、ザック3個を カラビナで連結して担架が作られていました、山から谷へ女性一人を搬出する所を見ることがで きました。 昼食後、 搬出訓練 各班ごとにナイロン袋に入った約2m×60pのネットが配布されました (ズボンのポケットに入る程の小さな袋)ネット約2mの左右にストック3本ずつを網目に入れ担架 を作り各班10名程の中から骨折患者役と搬出役を交代で300m程の山を一往復する体験ができ各 班ごとに注意点を発表、その中で最近実際に登山中に骨折者がでた会の方からも報告がありまし た、参加者の中からトレーニングを積んで例会に参加しないと他の人に迷惑がかかるとの声が聞 こえてきました、今回初めて搬出訓練に参加させて頂き実際に60s〜80sの人を持ち上げ搬出す る体験は、想像していた以上に大変でした、貴重な経験をさせて頂き今一度身を引き締めて登山 を楽しみたいと思います。 【訓練の様子】 |
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