バスハイク 四阿山・黒斑山
 普通
【日 時】 10月6日(土)〜8日(祝・月)
【天 候】 6日(土)晴れ、7日(日)曇り、8日(月)曇り
【参加者】 女性12名、男性3名、合計15名
 

 

【コース】 山行を2グループに編成した事に寄りそれぞれ班別に報告。

【山行報告】
                                                記:Y・T
6日(土)
  7:30分東本願寺前集合、山下号に乗車。一路菅平へ向かう。高速に入ってもさほど渋滞が
      見られず予想以上に現地近くへ移動。少し時間が余ったので宿泊施設へ向かう前に上田・真田
     城へ立ち寄る。その後予定通り菅平・宿泊施設:ビラ十の原へ逗留。

 7日(日)
  6時30分朝食、7時30分宿を出発。今日の四阿山山行は少し厳しい通常ルートを村田さん
      がリーダーとなって2班を形成(班メンバーは村田さん報告を参照)。ゆっくり山行を行うた
      めにゴンドラを利用した1班を山下がリーダーとなって2班体制で出発。その後両班は四阿山
      稜線のゴンドラ駅で合流し山下号で全員宿に帰るように山行計画を立て直す
     以後、1班を主体に報告を行う。

 1班:女性5名、男性3名、合計8名
  コースタイム
  7:40ビラ十の原−8:30パルコールつま恋ゴンドラ駅9:10−9:30四阿山
       稜線駅−12:20四阿山山頂12:30−13:05 1班合流―15:20稜線ゴンドラ駅−
      15:40ゴンドラ パルコールつま恋ゴンドラ出発駅−16:40ビラ十の原帰着

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          四阿山山頂にて1班                    浅間山

  2班を宿で送り、山下号が宿に引き返して1班が乗車。四阿山東側山麓に位置
    するパルコールつま恋スキー場のゴンドラ乗り場へ向かう。四阿山をほぼ南
    川を半周して乗り場に到着するが外は風が吹いていてゴンドラが動いてい
    るか一抹の不安を覚える。ゴンドラ乗り場へ行くと案の定、山頂付近強風の
    ためゴンドラの運行を停止しますと張り紙が出されていた。係の人に話を聞
    くとゴンドラウィ運行するかどうかいろいろ検討しているので暫らく待ってほ
    しいと。暫く待つと9時に運行を始めるが帰りは風が吹くと休止になること
    も了解の上乗車して下さいと但し書きで運行を始めた。ゴンドラは4人乗りの
    小さな乗り物で地上は見通しがよく効いていたが稜線近くの終着駅付近は
    ガスが立ち込め視界が悪くなっていた。何とか稜線まで上がれたので後は
    山頂を目指して歩くだけ。のんびり山行のつもりが山道は意外と険しく樹林
    の中で岩と大木の根っこが重なり合い足場の悪い中を歩き時間が取られた。
    そこを通えり過ごすと暫くは少し糠んるではいるがアップダウンのある山道
    を歩く。頂上付近まで来ると痩せた岩場が現れすれ違いなどで予想以上に
    時間を取られた。実はゴンドラは16時に運行が終わるのでそれまでに稜線乗
    り場に到着していないと歩いて麓の駅まで降りなければならない。そんな
    事情でせっかく着いた頂上では集合写真を取るだけでゆっくりする暇もな
    かった。また猫の額にの様な頂上は登山者で溢れていて座る場所もなくそ
    そくさと退散した。頂上から引き揚げて岩場を降りている時後ろから呼び止
    められすり替えると2班のメンバーが目に飛び込み、1班、2班が合流して帰
    路に着く事になった。稜線のゴンドラ終着駅に降りてから頂上までのピストン
    の間、周囲の展望は全く効かず、時折雲が風に煽られて本の隙間が出来た
    時はじめて周囲に色づいた木立が有るのに気づく。
    周りに赤色は無く一面黄色、見事な黄葉でした。稜線ゴンドラ乗り場にも時間
    内に到着し一同安堵の顔に変わる。さすが100名山。楽しい山行でした。

8日(月)
 1班コースタイム
  7:30ビラ十の原−8:40車坂峠−10:10稜線出会−10:30トーミ―の頭
 11:00―11:10稜線出会・表コース−13:00

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              黒斑山                     浅間山外輪山の黄葉

  6時30分朝食、7時30分出発。素敵な宿を後にして黒斑山登山口車坂峠を 
 目指す。出発後浅間山の麓を進むとガスが立ち込めガスが消える気配がな
   い。そのまま車坂峠に着くとようやく視界が広がる。周囲は山行者の車で溢
   れかえっていた。今日も1班(山下組)、2班(村田組)に分かれてと登山口に
   入る。暫く1班2班の長い行列を作りながらトーミ―の頭まで谷筋の中コース
   を歩く。歩くに従い2班が先行して少しづつ距離が出来る。稜線の出会いま
   で来ると2班の姿は全く見えず既に黒斑山にでも到着しているのかと想像し
   ていた。1班は稜線出会いから少し険しくなった岩場を越えてトーミ―の頭へ
   到着。ここで清水さん、芳谷さんは黒斑山に向かわずここで待機することに
   なり山下も付き添いで残る。残る4人(山口さんは体調不良でバスの中で待
   機)は西村(健)さんをリーダーに山頂に向かう。トーミーの頭でしばらく待
   機していると1班の村田さんが単独で降りてきて清水さん、芳谷さんを率い
   て麓へ降りることになり出発された。
   そうこうしているうちに1班の5人と2班4人が下山してきた。山下は2班のメ
   ンバーと表コース(稜線を歩くコース)へ向かう。表コースは稜線を歩くので
   見晴らしは良いが途中、階段が崩れて足場の悪い箇所が何箇所も現れて難
   渋した。このコースを村田さん率いるゆっくり3人、2班、1班が順に下山、
   麓に待機していた山下号に合流。合流できた時間は14時を回り、当初予定し
   ていた天空の湯・高峰温泉に入浴する予定でしたが帰りの時間を考えると
   入浴をあきらめて一路京都に向かうことにして秋のバスハイク山行を終了
   することにしました。
   京都には21時頃到着。

   四阿山報告2班
                                                                                                    記:M・S
参加者 女性7名
コースタイム 
根子岳登山口7:35〜展望台8:05〜根子岳10:00〜コル(2039m)10:45〜四阿山山頂12:40
〜三角点12:53〜1班と合流13:05〜ゴンドラ乗り場15:19
登山口からのどかな牧場の横を歩き展望台に着きました。根子岳経由しての四阿山はエアリアの
タイムで登り4時間10分、休憩と私たちのペースだと6時間位かかるかな、ゴンドラの最終時
間が16時なので山頂は14時がタイムリミットと計算しましたが展望台までをエアリアのコー
スタイムで歩けたので、この足並みなら大丈夫と一安心しました。
 
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         ササ藪とダケカンバ林、秋です             根子岳山頂、とびきりの笑顔で
根子岳は花の百名山ですが時期柄、花はほとんど見られませんでした。
その代り根子岳の下り、谷を俯瞰すると薄緑のササ原にダケカンバの黄色に日差しが当たりとて
も綺麗でした。コルから四阿山までは300mの登りです。ササ藪と樹林帯、足元はぬかるんでいて、
木の根や岩が滑りやすく要注意。でも景色と秋の味覚、シラタマノキの実、ブルーベリー、コケモ
モの実を摘み、摘み息を切らして四阿山に到着。

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                    とても綺麗な谷 間                                       四阿山山頂             

四阿山の鎖の有る山頂くだると、聞きなれた声が聞こえてきました。1班
も下ってきた所だったので1班と合流しました。ゴンドラの駅までは稜線ですが、これが意外と
長くてしんどかった。 
                              
浅間山外輪山、黒斑山2班 報告
参加者  女性7名
コースタイム  車坂峠8:38〜中コース〜稜線分岐9:59〜トーミーの頭
   10:07〜黒斑山山頂10:37〜トーミーの頭11:17〜車坂峠12:55
3班(村田、清水、芳谷)トーミーの頭10:46〜表コース稜線分岐11:20
〜表コース〜車坂峠13:23
車坂峠から中コース登山口から登ります。浅間山は唐松林に囲まれています。唐松は大分黄色く
なって散っていますが茶色ぽっくなっていて以前来たとき程は綺麗でなかった。でも遠くから見
ると十分黄葉して綺麗な秋でした。
 
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2班は昨日と同じメンバーで足並みが揃っているので先行してタッタと進みます。登山道は崩れて
いたり、石がゴロゴロしていて歩きにくかったけど稜線に到着。そこからトーミの頭までは急坂
でガラ場です。お目当ての浅間山はガスが掛かっていて、まったく見えません。ひたすら足元を
見てトーミの頭に到着。トーミの頭から山頂まではぬかるんでいる所もありますが土の
道です。山頂に着いたけど相変わらずガスっていて真っ白で眺望無し。       
 私は清水さんと芳谷さんがトーミーの頭待っているので大急ぎでトーミの頭まで降り、山下さん
とバトンタッチして3人で先に下山開始しました。ガラ場を慎重にゆっくりとお降り、表コースの
木の階段の崩れた所、お陰で段差が大きくなっていて手間取りました。
「皆より大分先に出発したけど、℃の辺で追いつかれるかな」と言っていると後ろから2班の谷川
さん達が追いついて来ました。次は山下さん達の1班に追いつかれるのはいつかな?と言ってい
たら声が聞こえて追い越されてしまいました。後は長い下山道を頑張っております。「中コース
より表コースのほうがしんどい違うの?最後に登りも有るし」とぼやきながら降りました。でも
景色はこちらの方が良く、秋の景色を満喫しました。先に到着した皆さんお待たせしました。
                            



 

 



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