夜叉ヶ池山行報告
 普通
【日 時】 10月21日(日)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性5名、男性1名、合計6名
 

 

【コース】 四条大宮7:00−北陸道・今庄IC8:40−夜叉ヶ池登山口駐車場9:30−
9:52夜叉滝−11:30夜叉ヶ池11:50−12:50 P1240 13:00−13:40
夜叉ヶ池14:00−15:00トチの木−15:30登山口駐車場

山行報告】
                                              記:Y・T
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            夜叉の滝                        夜叉ヶ池

 7時京都を出発。早朝からの出発で参加者の皆さんは直ぐに静かになりました。高速道、一般
道共にスムーズに移動、登山口駐車場には既に多くの車が駐車されていました。登山口から急登
でおまけに狭くて小さな石が頭岳を出してすぐにでもつまづきそうで切落ちた崖のそばには「滑
落注意」の小さな札が目についた。しばらく歩くと「夜叉の滝」がゴーゴーと音を立てて威圧し
ていた。
沢を二度わたり返すと九十九折の急登に入る。参加者の一人が久しぶりの山行でこの急登で息も
絶え絶え。たまりかねて前の3人を松田さんに任せて先を歩かす。後ろ二人は少しテンポを落と
して後を追う。何度か休憩を挟んで後を追いかけると直ぐに夜叉ヶ池に到着。先着組は弁当を広
げていた。先着組のお昼が早く終わったので1時を目安に三周ヶ岳方面への歩きを指示。残る二
人も食事を終えて直ぐに後を追う。小さなピークを過ぎると笹が生い茂る斜面に覆われて久しぶ
り簿藪漕ぎ。松田さんを除いて初めての藪漕ぎ経験。1時間余り歩いてP1240m付近で控えす。

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            女子チーム                       大きなトチの木
このピークで女子だけで記念写真。三周が岳は隠れて見えない。帰りは夜叉ヶ池で少しのんびり
した後、急ピッチで下山路を下る。登りで送れたメンバーを先頭に歩かすと人が変わったように
ハイピッチで飛び跳ねながら降りていった。登りで見えなかった大木のトチノ木を見つけては一
同が感心。登りで「滑落注意」の札が掛る崖路では見安さんお疲れのようでペースがガクンと落
ちて誰か落ちないか後ろで一人、冷や冷やドキドキしていました。駐車場に着くと残りの車は数
台でほとんどのメンバーが家路について居た。下山中2組のカップルが池目指して登っていたが
果たして明るいうちに降りられるのか頭の片隅心配しました。モリアオガエルの卵が木にぶらさ
ふがって指導員のおじさんが頻繁に巡察していた時の光景が目に焼き付いていたのでこの季節で
は登山口で「ガスを炊くのは禁止です」と声を上げていた指導員が一人いただけで何となく違っ
たところへ来たような錯覚を覚えました。


 

 



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