丹後由良ヶ岳(640m)  普通
【日 時】 1月26日(土)〜27日(日)
【天 候】 26日:曇り、27日:曇り
【参加者】 女性3名、男性3名、合計6名
 

 

【コース】 コースタイム
 26日(土) 多禰寺山
  登山口11:35→分岐11:50→東コース→12:27山頂・山頂東屋12:27〜13:00→
  西コース→登山口13:30
 27日(日) 由良ヶ岳
  登山口8:40→5合目9:36→分岐10:35→10:50東峰p586→11:36西峰
  p640→東屋11:52〜12:15→4合目13:03→登山口13:30

【山行報告】
  26日(土)
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           多禰寺山山頂にて                 山頂より穏やかな馬立島
 昨年よりも少し余裕をもって9時京都出発。途中、綾部付近で激しく吹雪かれたが舞鶴に降り
ると田んぼに白く雪が残るが屋根や道路わきには白い雪は見当たらない。引揚公園を過ぎて多禰
寺へ入る道は急登なのか通行止めとなりう回路でクレインブリッジを回る道が記されう回路を取る。11時過ぎに多禰寺登山口に着き身支度を整え てスタート。昨年は積雪量が多くすぐにワカンに履き替えて登って行ったが今年は薄っすらと雪に覆われている程度で一気に登りだす。東西分岐を 示す立杭で一息入れ今年は東コース周りで山頂を目指す。西コースに比べると少し緩やかに思えた。1本道を登り詰めると稜線に出て左に取ると山 頂に着いた。昨年は雪の下に埋もれていた1等三角点を見つけて記記念撮影。北に見える小浜湾も今年は穏やかでした。山頂横の東屋で昼食を取り 登山口へ下山。雪が少ないので終始ツボ足のまま降りて行く。
年を開けて目立った寒波が来ていないので雪が少なく、明日の由良ヶ岳も雪がついているか少し
不安になる。東西分岐を過ぎて登山口に13時30分に下山
。留守本部に下山報告を入れて虚位の宿に移動する。
宿では待望のカニ料理が膳をにぎわしてつい熱燗の量が増えてしまいました。                                          
27日(日) 
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       由良ヶ岳東峰にて                  東峰より由良川河口を見下ろす
昨夜は大雪警報が出ていて目覚めと共に部屋のカーテンを開けて外を見るが白く積もった雪が見
えない。車を取りに行くとウィンドグラスに薄っすらと雪が積もっているが手で払うと直ぐに落
ちた。由良ヶ岳を見上げると頂上稜線は白いものが見える程度で雪への思いがしぼむ。
 
8時40分登山口を出発。今日もなにも付けず登り始める。去年はいきなりワカンを付けて四苦
八苦して登り始めた事を考えると今年は麓には雪が付いて居ないことからスムーズに高度を稼いだ。5合目付近に来ると足元は雪に覆われているが 登山靴が隠れるほどでは無いが稜線に近づくにつれて積雪が増して最後は膝下までの雪に阻まれトレールが隠れてラッセルとなった。2時間近く変 えて稜線の東西分岐立杭へ着くと一気に東峰へ目指してツボ足で駆け上がる。東峰上では頬を撫でる程度の穏やかな風が吹いていて眼下の由良浜は 荒れた様子もなく凪いでいました。
東峰でワカンを付けて昨年は行きつけなかった西峰に向かって稜線を歩く。西峰には20分程で到
着。稜線沿いに積もる雪は靴が隠れる程度でラッセルを強いられるほどでは無かった。西峰からは
天橋立が見下ろす事が出来て今年の山行の良い記念となりました。
 
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                                                 栗田湾と霞む天橋立 
              
待望の西峰で休息を取り控えして行動食を取ってもう一度東西分岐立杭まで戻り下山に着きました。ワカンも5合目辺りで外しておりてきました。 今日の山行で出会ったのは一組の御夫婦連れだけでした。
麓では落葉の上を白く覆っていただけの雪は登るに連れて量を増し稜線上では膝下まで嵌まる雪の
量で下から見上げただけでは侮ることは出ない。来るたびに顔が替わる由良ヶ岳でした。

  

  

 

 



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